テーブルナンバー | 大人婚の作り方09

結婚式当日、ゲストは受付で席次表を受け取り、披露宴会場に案内されると
テーブルナンバーやテーブル記号を目印にご自身の席を探します
このテーブルナンバーは備品として用意している会場と、
テーブルナンバーを使用せずに席をご案内している会場があります
テーブルナンバーをご自身で用意するか否かは会場側に確認してみるとよいですね
A〜始まるアルファベットを使用するタイプのテーブルナンバーが一般的ですが、
このウェディングアイテムにご新郎ご新婦らしさを取り入れたケースをご紹介します

オーストラリア シドニーで出会ったおふたり
テーブルナンバーはシドニーの地名にすることにしたものの、
ゲストへのご案内は席次表ではなくエスコートカードにする意向もあり、
わかりにくくならないかしら？とゲスト目線で今一度検討した結果、
A〜Oまでのアルファベットが頭につく地名でご案内することになりました

地図をひろげ、おふたりで訪れた場所に想いを馳せながら地名をセレクト

Alexandria
Bondi
Circular Quay
Darling Harbour
Elizabeth Bay
Freshwater
Green Square
Hunter Valley
Ingleside
Jervis Bay
Kings Cross
Little Bay
Milsons Point
North Sydney
Oyster Bay

みごとに、15テーブル分のアルファベットになぞった地名のテーブルナンバーカードが完成しました

カードスタンドには、おふたりで飲んだオーストラリアワインのボトルを使ったところもポイントです

結婚式の為におふたりで飲んで集めたボトルたち
オーストラリアのワインはスクリューキャップが主流なので、コルクは別途用意して

更には
そっと添えられたコアラと酒豪伝説!!

さり気なくおふたりのバックグラウンドの紹介や遊び心を忍ばせるのは大人婚ならでは
大々的なテーマやコンセプトを設けなくても
ゲストに楽しんでいただけるように細やかに演出する気配りが大人っぽくて素敵だと思うのです

フリーランスウェディングプランナー
Katsura